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Vol.8 自由に歩いて愛して。 2012年5月5日

5月になりました。皆さんお元気ですか?
僕はそんなに元気じゃないです。

5月になるとモッズメーデーの時期なのでtwitterとかで全国各地のモッズメーデーの話題で盛り上がっている感じがします。
僕も過去3回川崎で行われるモッズメーデーに行きました。
過去三回共に夕方から朝まで音楽を楽しみ、楽しい思いでが沢山あります。
メーデーでゲソくんに出会わなかったら、アポロンズに僕が参加する事もなく、はたまたthe Bosをやる事も無かったと言えます。ステキな音楽だけではなく、ステキな人とも会えるイベントだと思います。
僕は今でもモッドだと自負している訳ですが、髪型や服装はもう全然60年代的なモッズな感じじゃなくなりました。それは僕がインドに恋をしたからなんですが。

僕がインドに恋をした理由にジョージ・ハリスンが好きとかカレーが好きとかチャイが好きとかというのも大きく関係はしているのですが、何よりヒンドゥに深く惹かれたのです。
ヒンドゥはインド人の生活様式とも言えるのですが、そのヒンドゥの考え方やり方が凄く心地良いなと思うのです。
インドは数学と哲学とカレーの国と言われていますが、ヒンドゥがその根底にあるのです。哲学の元はヒンドゥなのです。流石です。
僕がまだ15、16歳の頃にさらば青春の光を観て恋をしたモッズの様式、当時の僕を救う一つのスタイルだったのですが、ヒンドゥが今の僕を救うスタイルかなと思うのです。
ターゲットマークやfred perryの月桂樹のロゴはॐ(オーム)やクリシュナ等神様のイラストに変わった訳です。勿論今でも60年代的なものやモッズ的な物、ターゲットマーク、ロックンロールは好きですが、所謂物へのドキドキの選択肢が増えただけとも言えますね。物質に固執しているのがヒンドゥの教えとは逆方向ではあるのはご愛嬌、、、

恋はしているけどヒンドゥに改宗とかは全然考えてません。
僕はどの宗教には属しませんが、なんか教えとか考え方がおおらかでいいなって思うからヒンドゥ好きっていう感じです。

・「これが正しい」じゃなくて「どれも正しい」って言うのが良いんです。
・宗教に関係なく、人間にとって神様は神様だ。ということだ。


みたいなのが凄く、心地いいなって思うのです。
と言ってもそれはヒンドゥ基準なんですけど、後者に関しては、
「神様は本来一つなんだ。それが形を変えて現れているにすぎない。」といいつつも、仏教を説いたブッダはヒンドゥの神様のヴィシュヌの生まれ変わりで、ブッダに生まれ変わり、悪魔に邪教(仏教)を教え悪魔を衰退させヒンドゥが勝ったなんていう話もあるんですけど、、、
神様は神様って良いなって思うんですよ。日本の神道にも似てる所があると思うんですけど、神様的な雰囲気の所には神様はいるんだな、みたいなのって誰にでも感じるはずです。
もっともっと魅力はあるのですけど、インド、人々のの毎日の生活に、思想に、規範にすべてにおいて神々と神話がいっぱい。道ばたにいっぱい神様いるインド、行ってみたいしステキなのです。

んで、モッズメーデーに関してというかモッズに関して熱い意見がtwitterのタイムラインを賑わせていたのです。
60年代的な格好をして、当時のモッズが聴いていた音楽やスタイルを再現するべきで、今のモッズメーデーはユルすぎる。というような意見を多く見ました。
むしろスゲー頑張ってコスプレに徹底して欲しいんだ。僕が極右的にモッズなスタイルに冷めてしまった理由の一つとしてカッコいいモッズがモッズイベントに行ってもいなかったからなんですよ。
徹底してモッズをやって欲しい。中途半端な60年代風じゃなくて細い三つボタンのスーツを格好良く着てスクーターにもミラーやライトをがっつりつけて欲しい。
徹底して60年代当時のモッズコスプレを完成させて欲しい。
それに対してモッズからは、かけ離れた行動とか言うのは野暮ってもんです。そう言う事言うのは凄くダサい田舎者ですよ。
ええ、頑張って欲しいですホントに。
僕にはそれは出来ないというか、徹底してモッズコスプレできなかったなぁって、好きなモノが他にもあり過ぎたよ。
なので精神としてのモッドで居続けたいな。

今年のメーデー誰か誘ってくれたら行くかもしれません。インド人のコスプレで笑



愛とか恋とかさ、僕は自分の愛してる人も物も大好きです。だから
俺だけは信じてやるぜ!
チャオチャオ



DJします。
5/25(金)「イクマンテの夜 第二夜」@高円寺グリーンアップル
ヨロスク!

Vol.7はこちら
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